結婚相手に求める条件を、あなた自身が自覚しておくことは非常に重要です。
これはたとえば十代の頃、恋に恋する多感な時期に必ず一度は友達と語り合った「好きな異性のタイプ」とは、少しわけが違います。
結婚相手に求める絶対条件とデッドラインを自問しよう
結婚を前提に相手を選ぶということは、結婚後の生活を含めて考える必要がありますよね、コレ当たり前です。
「相手の収入を重視しろってこと?」ってあなたは考えるかもしれませんが、そうではありません。
もちろん軽視しろって話でもありませんよ(笑)お金は大事、ホント大事ですから。
要は結婚後のふたりの日常生活が、精神的・身体的・金銭的にどのような状態になるのか、それは自分自身の許容範囲内なのかを考えて想定する必要があるということなんです。
いくら顔がよくても、言葉の暴力を浴びせる相手はイヤですよね。
年収が高くても、浮気する相手はイヤなはずです。
やさしくて思いやりがあっても、ふたりの価値観が合わない為に会話が全然ない家庭はイヤですよね。
逆に、価値観が合う相手なら年収が低くても楽しく暮らしていけそうな気がしませんか?
高学歴、高収入、やさしい、イケメン、子供好き、趣味が同じ、みたいな「あったらいいな、的な」望みはいくらでも浮かんできくると思います。
その中には、あなたが「絶対に譲れない条件」もあると思います。
それと同じように、あなたにとっての下限の条件、要するに「これだけは絶対ムリ」という条件もあるはず。
酔ったら人が変わる、思いやりに欠ける、人の悪口が過ぎる、話しが面白くない、セックスが合わない、家事を手伝わない、極度のマザコン…、探し出せばキリがないんですが(笑)こういう「自分の中のデッドライン」を自覚しておかないと、ご自身の結婚への焦りや相手の「いいところ」に惑わされてしまい、結婚後の「こんなはずじゃなかったのに……」につながります。
個人的には、結婚してみてそこで「相手を間違った」とか「こんなはずじゃ……」と感じたなら、その時はさっさと離婚したらいいと思います(笑)
しかし、そうならないに越したことはありませんよね。
そうでなくても、結婚して初めて知ることや分かることって、たくさんあるんです。
最初から分かっている、相手に求めるあなたの中でのデッドラインを、あなた自身が自覚して相手選びに参加して頂ければと思います。
まず婚活の前に、ご自身に向けてお相手に望む絶対条件とデッドラインを問いかけてみましょう。