私たちはある日突然、何らかの理由で「結婚したい!」と思い立ち、様々な出会いの場を求め婚活を行いますが、婚活するすべての男女の望みがたちまちに叶うわけではありません。
それこそ活動を始めて速攻で成就する人もいれば、何年経ってもお相手が見つからない人もいます。
婚活を何年も続けていると、当然ですが焦りを超えて疲れが出てきます。
好みの異性にめぐり合わない、めぐり合っても断られる、何なら好みじゃない人からも断られる(笑)そりゃ心も折れますよって話です。
そもそも、一生を共にする相手が簡単に見つかると思って婚活に臨んでいたのなら、私にはずいぶんおめでたい話にも思えますが、そうじゃないにしても時間の経過は焦りを生みますよね。
婚活疲れとか、もっとひどい言い方では婚活地獄なんて表現も耳にします。
てか婚活地獄ってナンだよ(笑)もう一生終わらないような絶望感があるんでしょうね。
出会ったふたりが結婚を決めるまでのプロセスはとってもシンプル
結婚は「お相手ありき」です。
マッチングです、相性です、お店で気に入った商品を一方的に選ぶのではなく、相手からも選ばれる必要があります。
こう書くと難しく聞こえますが、成婚の仕組みはいたってシンプルです。
あなたが「結婚してもいい」と思える異性の中から、たったひとりに「私もあなたとなら結婚してもいい」と思ってもらえれば成婚、つまり結婚成立です。
やみくもに婚活を続け、「あ~、また今回もダメだった」という感想をもらす生活を続けるのは、例えて言えば「当てモノ」をやってるのと同じです。
これでは婚活が長期化するのも当たり前です。
まず、あなた自身がどういう相手を望んでいるのかをしっかりと自覚し、その対象となるお相手達に選ばれる魅力を携え、彼らの前に姿を現す。
婚活とはそういうことです。
大切なことなのでもう一度言いますね。
あなたを選んでくれるお相手の前に、あなた自身が登場する、お相手の視界に入るようにする、これだけです。
婚活はマーケティング!あなたという商品の売り方を考えよう
婚活はマーケティングです。
あなたという商品を選んでもらう為の活動だと言えます。
あなたという商品をブラッシュアップし、その商品に魅力を感じてくれる人の前に置くことで、あなたは「売れる」わけです。
このプロセスを間違わなければ、あなたという「商品」は、必ず売れます。
婚活が上手くいかないのは、このプロセスのどこかを間違えているからです。
あなたが対象となるお相手の前に現れていないか、対象となるお相手が魅力を感じるあなたになれていないか、要はそういうことです。
買いたいと思っている人の前に商品がない、目の前にある商品は別に欲しくない、売れないというのはこういう状態なんですね、お店で商品を買った経験があれば誰でも理解できることでしょう。
疲れとか地獄とか(笑)悲惨な状況に陥る前に、「正しい婚活」を身につけましょう。
ここから6回にわたって、婚活疲れを回避する方法について説明していきますね。
婚活が長期化する人に見られる共通点とは?(婚活地獄・婚活疲れに陥らない方法 その2)