婚活疲れに陥らない方法について書いています、今回はその3回目です。
前回記事はコチラです。
婚活が長期化する人に見られる共通点とは?(婚活地獄・婚活疲れに陥らない方法 その2)
婚活は、世間で一般的に行われている恋人探しとはそもそも置かれた環境が違うと、前回ここに書きました。
この厳しい環境で成婚する為には、まず選ぶ立場の当人、すなわち「あなた」と、あなたを選ぶ「お相手」双方の状況や環境を理解する必要があります。
あなたが結婚相手に求める条件は、いくつあっても構わない!
たとえばあなたが女性の場合、結婚相手に求める条件としてどのような願望を持つでしょう?
・高収入、または安定した職業と収入
・自分より高い身長
・イケメン、またはスタイルよし
・やさしい、思いやりがある
・浮気は絶対にしない
・セックスが上手い
・家族を大事にする
・不潔じゃない
・同姓の友達が多い
・価値観が同じ
・親と同居してくれる
・姑とは別居したい
・一人っ子じゃない
・住んでる場所、結婚したら住むことになる場所へのこだわり
・お相手の国籍
細かい条件を言い出せば、まだまだ出てくると思います。
「そんなに強欲じゃありません!」
って、あなたは言うかもしれません。
しかし、結婚相談所に正式に申請する条件が、あなたが本当に望む条件のすべてでは無いでしょう。
「どんなタイプが好き?」って聞かれた時には出てこない条件や、欲深いと思われたくなくてたくさんの条件は挙げないけれど、でもいざ目の前にお相手が現れたとたん「せめてもう少し顔が……」なんて不満が心の中から湧き上がってきませんか?
人には恥ずかしくて言えないけど、実はしっかりえり好みしてしまう条件くらい、実際には誰にでもあると思います。
あなたが絶対に譲れない「結婚の条件」とは何ですか?
好みの条件を持つことは、決して悪いことではありません。
むしろ、しっかりとご自身がお相手に求める条件を持っていることは、望ましいことですらあります。
どんな人と結婚したいと考えるのは、あなたの勝手ですし自由です、私だって出来ることならオーランド・ブルームと付き合いたかったいわ!って話です(笑)
けどね、そんな条件をすべて満たした異性は婚活なんてしてないんです。
結婚相手に困ってると思います?オーランド・ブルームが(笑)
あなたの理想をすべて叶えてくれる男性が、結婚相談所に登録していると思いますか?
いないんです、あなたの理想とする男性は困ってないんです、結婚や恋愛のお相手には。
断っておきますが、好みのタイプを持つなとか、どんな相手とでも文句を言わず結婚しなさいって言いたいわけではないんです。
そうではなく、あなたが結婚相手に望む条件を「絶対条件」と「オプション条件」に分けましょうと言っています。
結婚相手として絶対に譲れない「絶対条件」と、絶対条件を満たした上で、もしそうなら嬉しいなっていう「オプション条件」をご自身の中できちんと自覚しておかないと、誰と会っても「引き算」でしか相手を評価できませんよってことが言いたいわけです。
もしあなたが結婚して幸せな第二の人生を送る上で、お相手に「やさしさ」「思いやり」「共通の価値観」「子育て出来る程度の収入」だけは絶対に必要だと思ったなら、それ以外の望みはオプションです。
自分の中で、お相手の求める条件の優先順位、つまり「あなたにとっての重要度」が決まっていないから、誰を見ても「ココがダメ」「アレもダメ」という引き算をして見送ってしまうわけです。
しかも、そもそも最初から条件を満たす男性なんていない「婚活の場」という狭い環境で選んでいるにも関わらず、です。
漠然と白馬に乗った王子様が現れるのを待つ婚活……
終わるわけありませんよね?
では、次にあなたを選ぶ「お相手」が、どんなことを考えながら婚活に臨んでいるか、その状況を見てみましょう。
次回に続きます。
婚活が長期化する人は、魅力も無いのに結婚相手に選ばれると思っている(婚活地獄・婚活疲れに陥らない方法 その4)