いわゆる結婚適齢期と呼ばれる年齢になり、学生時代の友達や同僚が結婚する。
そのうち職場の後輩が次々と結婚する。
妹や弟も結婚し、家族で独身なのは私だけになる。
そりゃアセりますって!!(笑)
元々結婚願望がなかったとしても、こうして周りから山崩しみたいに抜けていったら「置いてけぼり感」ハンパないですよね。
ちょっとホッとするのは、一度結婚した友達が早々に離婚して戻ってくる時くらいです(笑)
心の中でそっと「おかえり」なんて呟いた日にゃあ、立派な「根性根腐れ負け女」の出来上がりです。
焦りは、周りが結婚したからしたいのか、あなたに必要だから結婚したいのかを確認する絶好のチャンス
さてこの「焦り」という魔物、どうしたものでしょう。
この焦りがきっかけで、あなたは今このサイトにたどり着いているのかもしれませんものね。
けど、これってご自身の結婚観を見つめ直すいい機会なのかもです。
ここで一度立ち止まって、じっくり自分と向き合ってみてもいいんじゃないでしょうか。
結果的に「私に婚活は必要ない」ということになるのなら、それもまたヨシです。
結局ね、大事なのは今ある「結婚したい」という願望や焦りが「マイ・ペース」なのかってことだと思うんです、マイペース。
他人の動向への反応ではなく、自分の中で本当に結婚したいという望みになっているのかってことです。
そりゃきっかけは周りの結婚という焦りだったとしても、それがただの焦りなのか、それとも周りに自分が求めるものを気付かされたのか、この違いって大きいと思うんです。
周りが結婚するから乗り遅れた気がする、自分だけ売れ残ったみたいで恥ずかしい、こんな「右向け右!」みたいな動機で結婚するのって、ちょっと違うと私は思うんですよね。
だけど、結婚した人たちが本当に幸せに見えて、「あ、私もこういう風に暮らしたい」「結婚も悪くないのかも」って価値観が変わったのなら、婚活する価値はあるんじゃないかと。
「(周りが結婚したから)結婚したい」のか、
「(私の幸せがそこにあるとわかったから)結婚したい」のか、
ここをしっかりと認識していないと、この流れで結婚したとしても絶対後悔するはず。
うらやましいと思った既婚の友人たちが、もし次々と離婚しても、それでもまだあなたは結婚したいと思いますか?
それでもそこに何かを見出せるのなら、あなたは結婚にあなた自身の価値を見つけたのかもしれません。
さあ、一度深呼吸して、自分に問いかけてみましょう。
「あなたは、本当に結婚したいのですか?」
もし答えがイエスなら、次にあなたがとるべき行動はひとつ、婚活ですよね。
今ここで、しっかりとご自身の気持ちと向き合って、この先のビジョンを確認してみてはいかがでしょうか。